経営コンサルティングの中で、コンサルタントの果たす役割はお客様が依頼される内容と期待によってそのつど異なりますが、
主に次の5つに分けることができると考えます。
- 経営改善についてのコンサルティング
現状の把握・問題の把握など公平な外部からの見方を提供し、経営革新のきっかけとしていただきます。 - 助言
課題解決・経営対策など、ものの考sえ方・問題のとらえ方・改善のあり方などについて助言し、適切な働きかけをいたします。 - 対策立案
課題解決のための具体的な対策をお客様とともに、あるいはお客様に代って立案し、提供いたします。 - 実施指導
対策の立案にとどまらず、これを実施することについての援助を行い、その実現状況を見定めながら、定着するように助言いたします。 - 教育・研修
専門的な知識や管理技術・情報を提供し、人材育成や知識・技術の水準向上に努めます。
コンサルティングの流れ

- ①ご依頼のテーマ及びその背景の整理と確認
- ②コンサルティング推進体制の確認
- ③制約条件(期間・予算など)
提案書をもとにコンサルティングの方向性に関しての大まかな合意を得た上で、経営幹部、関連部門の方達への詳細なヒアリング、調査を実施し、企画書(プロポーザル)を作成し、提案させていただきます。
企画書の内容が合意に達しましたら、正式に契約を締結させていただきます。
関係各部門へコンサルティングの目的・内容・すすめ方を周知いただき、プロジェクトメンバーを指名していただきます。
コンサルティングは大きく3つの推進形態でお応えしています。完了後の継続性を考慮しますとプロジェクト指導方式を採用するケースが多いです。コンサルタントと密接な連絡を保ちながら、考え方・技術などを学んでいただき、活動終了後もこれらの方々(社内専門家)が中心となって、より一層の社内改善ができる態勢がつくられます。
コンサルティング活動の締めくくりとして、経営幹部、関係部門の方々へ活動プロセス・成果の報告をいたします。
コンサルティング実施結果についての定着化、運用管理への助言・提供を行います。